オタク日記

人間道にいるよ!

大人になったよ

うたのプリンスさまっ♪10周年おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




私がオタクになり早9年、今の人生を歩むきっかけとなったうたプリが自分に及ぼした影響とか、うたプリの話どれくらいするか分からないけど、自分にとっての節目なので、オタク人生の振り返りします。心の整理みたいなもんですかね。



今、めちゃくちゃ好きな人が事務所辞めて(察してください)ほんとオタク生活の絶望期なんで、地獄の中から書いてま〜す卍



さて、私がうたプリと出会ったのは12歳の時です。(怖)

アニメの1期の放送をしている時期で、確か初めて見たのが翔くんの高所恐怖症の話でした。お姉ちゃんに変なアニメがあるんだと録画を見せて貰ったのが始まりで、なんかえっちなオープニング(当時小学生)とコメディみたいな話、訳分からんエンディングの3コンボは強烈でした。好きとかなかったと思います。でも凄く印象に残りました。私、記憶喪失が得意でして、そこからどうハマったかはもう覚えていません。



こっから記憶は飛び、なんかリピートのリズムゲームとか、あの歌詞当てゲーム?みたいなことを夜お姉ちゃんと一緒にしていた記憶が鮮明に残っていますね。当時12歳だったので、多分お姉ちゃんの計らいで、恋愛の方はやってませんでした。



で!で!で!色々あるけどここでめちゃくちゃ大事なことは、四ノ宮那月くんのファンになったことです。


残念ながらハッキリと好きになったタイミングは分からないんですけど。。。
気づいたら好きだったんですよ。多分中性的な顔立ちに無性に優しい性格と凄まじく歌の上手いギャップが、理由かなって思います。(今の私の自担に共通しすぎて胸が痛い)



四ノ宮那月くん(以下なっちゃん)が私の人生をいい意味で狂わせました。だってさっきも書いたけどそれから好きになる人みんな同系統だったんですもん。なっちゃんが私の人格と趣味の5割をつくったといっても過言じゃないどころか9割くらいつくってます絶対。



今、絶望期とか言いましたけど何かに後悔してる訳じゃないです。なっちゃん好きになる自分センスありすぎだなって思うし、それが繋げた出会いは私の宝物なんですもん。周りから見たらガラクタに見えるかもしれない。でも結局は私にだけキラキラ見えてればいいんです。それは少し悲しいことだけど。


こっからどう話を繋げたらいいのか分かんないんですけど、うたプリを通してアイドルというものが特別になったんですね。
中学生時代はうたプリに捧げてました。ゲームやったり、グッズ買ったり...アニメの2期とか夢のように嬉しかったこと覚えてます。





そして時は流れ、高校受験の辺りでジャニーズにハマりました。最初はNEWS、次に前から気になってたKATーTUN、そして関ジャニ∞、芸能関係そこそこ詳しい人は「あ、察し...」てなると思うんですけど(笑)(笑えん)もう当時はぞっこんでした。


でもその時、うたプリから離れたりとかはなかったです。むしろクソガキの私はジャニーズとアニメ好きとか幅広い凄いみたいなアホ思考でしたね。まぁ高校生だし自尊心というか自己陶酔めちゃ大事だったのかもしれません。後に趣味の掛け持ちとか全く珍しくもない、私の決めつけだったことがすぐに分かりますが。




ここらは少しジャニーズの話をします。私の人生で2つ目大きな出会いがありました。NEWS、そして手越くんです。冒頭では察してとか書きましたが普通に言っちゃいます(笑)
芸能関係疎かったんですけど、4人での再出発のライブを見て見た目の愛らしさ、度肝を抜かれた歌のうまさ、今にも壊れそうな儚さが私を惹きつけて離しませんでした。



NEWSってめちゃくちゃ2次元にいた人に優しいんですよ。
髪色が全員違って、髪型を変えない(ここ超重要)から見た目のキャラクター性ってんですかね。明確なんですよ。すごくわかりやすいし覚えやすい。これがめちゃくちゃ大きいです。だからハマりやすかった。




そしてここで名前だしていいの分からんけど、やっぱりなっちゃんは基盤になってるなって、手越くん好きになった時思いました。2人が似てるとか言いたい訳じゃないです。でも私が誰かを好きになる時は、中性的な顔立ち・危険な優しさ・儚さ・歌が上手い・歌を楽しむ、が大事なんだなって結構はっきりしました。凄いな。そしてものすごく恥ずかしい。


ジャニーズにハマったのが2014年末〜2015年だったと思います。その頃、うたプリは7人のHE★VENS登場くらいでした。
それに対して物凄い動揺というか割と否定的な声も多くあった印象で、物騒なのは嫌いなので、そこからうたプリより平和なジャニーズに少し偏った気がします。



しかし平和な時間は短く、2015年末にKATーTUN田口くんの脱退が発表されました。かなりショックでした。数年後更にゴタゴタすることになったので結局今も彼に対する傷はあります。ほんとも〜〜困ったよね。

それからKATーTUNはなんとなく追い、関ジャニ∞とNEWSに没頭してました。だがしかし、2016年の秋にうたプリの4期が始まりました!!ね!!!!



ここでも大きな出会いがありました。鳳瑛二くんです。



3話を見た時は何も感じなかったんですけど、ある時お姉ちゃんが(大抵のきっかけ)瑛二くんのソロがいいと。リピートが止まらないといって私にも改めて聞かせてくれました。

そしたらよかった。


そっから好きになった具合が記憶からすっぽ抜けてるのでもう話せることはないんですが(恒例)最終話の頃にはめちゃくちゃHE★VENSが好きでした。瑛二くんの歌声が好きで、そしてまた例の私の好きになるポイントにピッタリな人だと知っちゃったんですね。


ついでに中の人、(雄馬くん)も同時に好きになりました。困った困った。そこからはうたプリはもちろん、雄馬くんの出てる作品、アニメもたくさん見るようになりました。今振り返るとこの時、2017年とかが1番オタク人生楽しかったかも知れません。充実してました。


しかし私の趣味、平和が長く続かないのが特徴なんですよ。()



2018年は波乱の年でした。関ジャニ∞からすばるくん脱退、NEWSの2人が活動自粛。忙し過ぎたし、私一生分泣いたんじゃない?
でも悔しいことに、楽しいことも同じくらいあった。結局15周年ライブは成功したし、4人のドラマは最高だったし。雄馬くんはCDデビューをし、BANANA FISH という作品にも出会わせてくれた。

2018年に名前をつけるとしたら「人生」だよ。知らんけど。



何とか生き延びました。2019年の春には、HE★VENSのソロがでたし。新たにあんスタと2.5次元にもハマって好きな人もいっぱいできた。特に青江さん(と荒木さん)を好きになり、中丸さん(いつの間にか推しになってた)の舞台を観た次の日、当日券でみほとせの再演をみたのも良い思い出。
5月には荒木さんがTRUMPシリーズの舞台に出るとかいう大事件も起きたし。マジLOVEキングダムだっていっぱい通っていっぱい泣いた。IGNITEも最高だった。かなり楽しかったなぁ。


そして、秋に錦戸くん脱退。私にとって特に特別な人だったけど、そっか。って そんなに絶望しなかった。分かるよって思った。もちろん悲しかったけど。




あ、そうそうそして雄馬くんの初ライブにも行けたんです。11月だっけ。めっちゃ好きだなってなったよ。
って書いたと同時に大事なこと思い出した。


雄馬くんのライブは、東京公演に行ったんですけど。そこで(私にとって)衝撃発言されたんです。

「かわいいって言われるのはちょっと...もう30手前だし」


これ要約ですけど、雷に打たれましたね。
は????その顔で何を?????????
ってすごい思ったんですけど、まぁそれが当事者からすれば普通の感覚か...と知っちゃいましたね。まぁおかしいっちゃおかしいよね。特に私なんか年下なわけだし。
ここにきてそっか〜アイドルじゃないもんなって、実はめっちゃつからった。(そこに対して??????)


と同時に可愛いを受け入れてくれる手越くんにめっちゃ感謝した。(確か過去にそんなこと言っていた。)
これはゆうまくんがダメとかそういうことでは一切なくて、それが普通の現実を知って大ダメージだったんですよ。そして「いかす〜」とか意味わからん言葉推奨してきたのは驚いたけど、全部ひっくるめて愛おしいからいいんです結局。


急に何の話?って感じですね。私も分かりません。




強引に戻すと、そんな感じで2020年に突入してそっからも歌合とか初めての接近とか、アルバムSTORY発売とか、あと私の好きなヒプマイの舞台に荒木さんがでることになったりとか...コロナはあったけど、いっぱい公演中止になったけどまぁそんなに落ち込まなかった。あんスタMusic楽しかったし。リモートの学校も辛かったけど何とかやってたよ。



そして今に至ります。絶望卍です。1周まわって笑えます。
まぁ、自己防衛能力は無駄に備わったし、逃げるの得意なんでね。また良くなったらちゃんと応援するよって感じですね。
ちゃんと向き合うとかどうでも良い境地まで来ました。
知らん人に手越くんの悪いとこだけ上から目線で暴力的に言われることは胸が痛むけど。


うん。悲しいね。今はね。



今になって、やっぱ私にとってなっちゃんとの出会いこそが全ての始まりだったなって本当に実感してます。現在めちゃくちゃな事が起きてる裏でうたプリが10周年になり、私も気がつけば21歳になろうとしている。急に感慨深くなっちゃったんですよね。


最初に私の人生に輝きをくれたうたプリが10周年を迎える。そのタイミングで、4人のNEWSという宝箱に鍵を掛け、大切な思い出として保存することになった。なんというか、自分の中で1周まわって元通りみたいな感覚です。


悲しみの涙を流しながら幸せだったよって泣くのはもう嫌だけど。幸せをくれたのは確かな事実で、私の青春だったし大切な宝物だよ。


まだまだオタクは辞めないし、てかうたプリ様早くHE★VENSの年齢公開してください。登場時発表されてたら、私メンバーより年下だったよ絶対!?瑛二くんより年上とか無理ぴえんなのに。


締め時に最悪な事書きましたが



今、手元にあった幸せが逃げて、その様は悲惨だけど、幸せになる気力も少し湧いてきたことだし。がんばるか。。って思えてます。




そして改めてうたのプリンスさまっ♪10周年おめでとう。
ありがとう。







私は大人になったよ。

地方住みJKが当日券でグリーンマイルに行った話

気づいたら2018年(4月末)....


私がグリーンマイルを観劇したのが2017年10月....




ありえない






本当に今さらで、記憶も5分の1くらいしか残ってないですけど、その残りを忘れないために書きます!!!!




以下の内容はざっくりとこんな感じです。



グリーンマイルに行きたい!


②当日券をとる


③準備大変


東京グローブ座にて


⑤舞台の感想


⑥小説を読んで


⑦その後..


※舞台の話をするにあたって、映画、小説のネタバレを書きます。見たことのない方は自己判断でお願いします。(直前に再度記載します)






グリーンマイルに行きたい!

去年の7月くらいでしたかね?加藤さんがグリーンマイルの主演をやると発表がありました。


好きな映画の主人公を好きな人がやるって??行かない理由がありません。その事実だけで最高です


というかトム・ハンクスと同じ役をやるだなんてすごすぎません?しかも世界初の舞台化ですから、ポールを演じたのはこの世でトム・ハンクスと加藤さんだけ!(だけ)



ちなみに、映画グリーンマイルでの私の推しは、ブルータスとディーンです。


ブルータスはまず言動がかっこいいんです。「こいつにもう仮はない」とか「オレたちを感じろ、オレたちは憎んでない」とか、いざとなったら動くとことか..



好きーーー(; ;)



一方でかわいいところもあります。ネズミに餌をあげるシーンとかめっちゃお茶目ーー♡♡


そして、何よりも顔と体格!小顔で赤ちゃんみたいなかわいい顔をしているのに、身長は190cm超えでがっしりとした体格.. 完全にリア恋枠ですね。
(そもそもデヴィッド・モースが好き)(ダンサーインザダークしか知らない奴は見てくれ!嫌いにならないでくれ!)



では、ディーンはどういうポジションかというと自担ですね。(大真面目)


私は自担とリア恋枠が別タイプのオタクです。自担には母性が芽生えまくる感じですね。(10代ですが)



推しポイントは高すぎない身長(慶ちゃんくらい?)でスラッとした体型、ハンサムな顔立ち、妻子持ち、そして性格が繊細で涙もろいところです。


最後の処刑でディーンが堪えきれず泣いてしまうシーンはグッときます。



このように結構好きなんです。グリーンマイル。あと、好き以外に行きたい理由がもう1つありまして

それは..



舞台(観劇)デビューがグリーンマイルだったら最強じゃない?




って思ったからです。


そう、私は舞台観劇経験がないのです。ただ単に「初めてみた舞台はグリーンマイル」という事実が欲しかった。(自己陶酔)


看守の加藤さんも見たかったし..


こんな理由ですが、このチャンスもうは二度とない!観ないと絶対に後悔する!と思って応募を決意しました。





②当日券をとる


ブログのタイトルで分かる通りファンクラブ枠も、一般もダメでした。


今まで、舞台ってものにあまり魅力を感じず、応募すら初めてだった私は落選するなんて思ってもいなくて相当ショックでした。(甘い)


一般も電話は初めてでしたが、e+のチケット戦争で、プリライとかもぎ取ったことあったので妙に自信あったのです。


結果確かに開始15分後くらいに繋がったのですが、行きたい日は全部売り切れで泣く泣く電話を切りました。


地方民、しかも学生は平日に舞台なんか絶対に行けないので倍率の高い土日(日曜日は昼公演が好ましい)しか選択肢がないことがつらい。



しかし!少し嬉しい情報が、私には無縁だと思っていた当日券がなんと前日電話すれば取れるとな(それでも地方民はきついけど)!!舞台によって違うみたいですが、公式が優しくて助かった。


それで親に許可をもらいトライすることにしました。


上記に書いた通り行けるのは土日のみです。つまり電話を金曜日と土曜日にかけるということです。



ここで問題がでてきました。電話開始時間が12時だったのです。どういうことかというと、金曜日の12時は授業中なのです。しかも授業開始時間が11時55分という..(笑) これほど学生が嫌になったことは無いぜ!ったくもう!!


これで、最も行きたかった土曜公演への道は絶望的になりました。


ここからは地獄の日々でした。書くのも辛いですし、結果はタイトルに書いてあるのでサクッといくことにします。


金曜の12時はいら立ちと悲しみの中授業を受け、終わると弁当を後回しにして電話をかけました。


さらに土曜日は金曜日より良い状況にあるので、取れないと余計焦りとストレスがたまっていき泣きながら電話をかけました..(笑)


それを3週間くらい繰り返しました。




そしてついに奇跡の日が来ました。



10月14日土曜日、来週は千秋楽だったので今回を逃したら観劇は更に絶望的になります。そう思うと辛くてまた泣いていました。でも機械的ではありましたが電話の手は止めませんでした。



時刻は1時20分くらいだったと思います。ローソンチケットに..という音声ガイドが流れはじめたので、この時間だしもうチケットはないと言われるだろうと思ってました。(実際過去にこのくらいの時間に売り切れと言われたので。)なのですぐに電話を切ろう思ったのですが、このときは何となくボーっと聞き流していました。



すると音声ガイドではなく人の声が聞こえてきたのです。



もしもし?





何が起こっているのかわからなくて、全く反応できませんでした。しかし、しきりに相手にもしもし?と言っていただいたので我に返りました。


今までの人生で一番嬉しい もしもし でした。(本当に)


慌てて返事をすると、こちらグリーンマイルの..みたいな感じの事を言われた気がします。


ご希望の時間は?と聞かれて、夜公演は新幹線に間に合わないため避けたかったので、昼でお願いします!!と言ったのですが残念ながら昼は売り切れでした。


すると間髪入れずに、夜はまだあるのですか!!!!と口走っていました..(笑)


そしてついに夜ならありますよ。夜にしますか?と天使の一声がかかったのです。キャンセル待ちでもなく普通に取れるとは思ってもいませんでした。



嬉しすぎて、はい!夜でお願いします!ありがとうございます!とすごく食い気味に言ってしまったことを覚えています。


そこから、整理番号やら集合時間やらを聞きました。話していた時間はおよそ6〜7分だったと思います。


この日は2017年最高に喜んだ日かも知れません。





③準備つらい


さぁ、急に東京に行くことになりました。


まず、新幹線のチケット!!!急げ!!


地方民!地方民!って騒いでたんですけど、距離的には東京からめちゃめちゃ遠い訳ではないんです。(すみません)電車と新幹線で片道4時間、金額は往復2万ちょいくらいですかね。(高校生からすれば高い)


でもKラジ以外聞けないですし、ついにはNEWSICALも放送なしだった(場所バレる)のでわかって欲しい..


夜公演は帰りの電車がないので、新幹線には乗れません。ということで帰りは夜行バスになりました。月曜日の朝に帰り、即学校というまぁなかなかなんですけど、もはやみれるなら何でも良い!!


夜行バスの時間は11時、高校生が1人でいるわけにもいきません。本当に申し訳なかったのですが母親についてきてもらうことになりました。


お母さんありがとう(大感謝)


それで、何とか家族に協力してもらい電車と新幹線のチケット(地元はSuica使えないので)をとりました。



次の準備は舞台観劇のしかたです。DVD化されている舞台でさえ見たことあるのはTRUMPシリーズ(マニアック)のみ。本当に無知だったので、急いで調べまくりました。

舞台は勝手に大人が見るものだと思っていたので、すっごい緊張感みたいなものがあったのですが、調べたら以外と背もたれに背中をくっつける!とかマナー的なことばかりで安心しました。あと、東京グローブ座って小さいんですね..知らなかった。



それから服装!!
舞台ってどんな服着てけばいいの??? 普段着よりちょっときっちりした感じなんですかね?調べてもよく分からなくて困りました。


とにかく、よそ行きの格好をいくつか着てみましたた。が、着るほど場違いなのでは?と感じてしまいなかなか決まりませんでした。その気はなくても緑はやっぱやめとこ。とか、あんまり若々しい格好はしない方がいいかな。とか..


最初は白いスカートとか清楚っぽい服を選んで着てたのですが、結果的に黒のスキニーパンツとグレーのオフタートルネック(長くないやつ)になりました。すごい暗いじゃん!!それに絶対寒いと思ったので肩からかけるブランケット(?)(ファッションの知識がない)みたいなやつを羽織っていろいろ誤魔化しました。


泣くぐらい行きたい舞台でしたが、いざ行くとなったら何も準備していなくて大焦りという..


完全に当日券を甘くみてましたね。






東京グローブ座にて


いよいよ舞台当日!!!!


お姉ちゃん2人が私のためにわざわざ早く起きてくれてお化粧や髪の毛のセットなどをしてくれました。

2人のおかげてだいぶ大人っぽい見た目に。ほんとに感謝しかありません。ありがとう。


朝出て、東京に着いたのがお昼くらいだったと思います。当日券の集合時間が17時30分なので遅くても17時10分には会場にいたい!!


東京グローブ座までの道のりも自信がなかったので、3時くらいには新大久保駅にいました。

駅前は道も狭く混雑していてびっくりしました。なんかほんとにグローブ座近くにある?みたいな。自分が思っていた雰囲気とはだいぶ違って、かなり戸惑ったことを覚えています。ちょっと怪しい感じの場所だった..


グローブ座までの道は難しくなさそうだったのでググったやつを見ながら行きました。しかし途中間違えていることに気付かず次の駅まで歩いてしまい結局グーグルマップに頼ることになり、当初の予定より4倍くらいの時間がかかるという..ほんと余裕をもっていってよかった!!


グローブ座に近づくと昼公演終わりのお客さんが係の人に誘導してもらいながら帰っているところでした。すごい。グローブ座手厚い..こういうことに免疫がないので完全にビビってしまいました。田舎の子供が行くところじゃねぇなやっぱ..


そしてついにグローブ座!!なんかもっと周りの造りからここにグローブ座様がいらっしゃるんだぞ!!っていう威圧感(?)みたいなものがあると思っていたんですけど。(田舎者が想像する東京は偉大)すっごく周りに馴染んでいて思っていたより地味で驚きました。



そして何よりもこれ



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(写真撮るの下手くそか)


ツイッターで見てたヤツーーーーー

修学旅行で金閣寺を見た時より何倍も興奮しました。

やっぱり自分の目で確認しない限り非現実で、ほんとにあるなんて思っていませんでした。(マジで)

逆にない方が納得ってくらい。

好きなアイドルをはじめて生で見た時と同じような感覚でした。


すごいところにきちまった..


グローブ座に着いたのが4時くらいだったと思います。早いとは分かっているものの、周辺の地理に全く詳しくないので立って待つことにしました。

母ともここで別れ公演後駅で待ち合わせすることになりました。


しばらくすると1人っきりに..


やっぱりライブとかと全く違うんですね。誰もいない。東京グローブ座で1人っきりという事実がなんだか滑稽で、すっごい静かだしグローブ座の扉は私を拒絶するようにしっかり閉まっているし

あれ、もしかしてここにいるの迷惑かな?

開演間近まで敷地外にいた方がいい?

とかめっちゃ焦りました。

そうやってオロオロしてるうちに人がちらほら集まってきて一安心。..グローブ座の方ほんとすみませんでした。



5時30分くらいになり、番号順に並ぶと後から2番目くらいでした。この時になってチケット取れたのがほんとにギリギリだったことを知りすっごい胸焼け、腹痛、動悸...etc


身分証明を終え販売が始まりましたが、かなり後ろだったので買うまでに45分くらいかかったと思います。並んでいる人が皆お1人様なのでずっと妙な雰囲気でした。
後ろのお姉さん優しくしてくださってありがとう。


そして私!なんとS席だったんです!すっごいびっくりしちゃって、えっ?S席なんですか?って聞き返してしまいました。グローブ座のお姉さんすごく優しかったです。ニコニコ対応して頂いてありがとうございました..

あと、私がチケットを買っている横で某テレビ局の方がチケットを買ってて 東京ってすげぇや..と尻込み


ようやくグローブ座に入り、とりあえずパンフレットとブックカバーを買いました。そんなに時間もなかったので、すぐ席に向かうことに。


会場入口で左右に別れるんですけど、もうテンパって何が何だか分からなくなってしまったので諦めてスタッフの方に聞きました。

しかし!!教えてもらった通りの所に入ったはずなのに階段がない!!すごくわかりやすい場所にあるのにたどり着くまで結構かかりました。せっかく 綺麗なお姉さん風の格好をしたのに挙動不審な動きのせいで台無しでした。無念。


そしてなんとか席を見つけました...。が!驚きました。チケット買ったときだったと思うのですが、見切れ席やパイプ椅子での観劇になる場合がありますって言われてたんです。

私の席が明らかにほかの席と違う椅子だったので分かりましたが..まさか、私のこの席のことをグローブ座はパイプ椅子だと言うのか??

いや、いやいやいや、いい椅子だな!?

逆によくパイプ椅子って言えたね..(パイプつかってるかもしんないけどさぁ!)


やっぱ東京はすげぇや..お尻が痛くならないようにクッションまであるし。(めっちゃフカフカだった)

こんな、こんなにしなくていいよ!!

と申し訳なくなりながら座りました。


あと、何より驚いたのが近さ!!

すっごい近い!!そんな..心の準備してきてないよ..
とにかくドッキドキ!2階でもすごい近かった。

ですが私の席からではステージの5分の1くらいが見えない見切れ席でした。整理番号が最後の方でもS席の所以はこれだったんですね。納得!

見切れだろうがなんだろうが見ないと死にきれねぇって気持ちだったので全く気になりませんでした。というかこれ以上望んだら即日死にますね。

それとお客さん全員の顔が見えて不思議な気持ちでした。空席ってひと目でわかりますね。怖い。。

席に着いたのが6時15分間くらいのギリギリだったことを覚えています。(普段はつけない腕時計をキメてたので)

もう何が何だかわからないくらい興奮した状態で舞台は始まりました。





⑤舞台の感想 ※以下より映画、小説のネタバレあります!!!!自己判断でお願いします。



いやーー!!すっごい!すっごいよかった!!


混乱するのでまず初観劇の感想からいきますね


1番思ったのが生の力ってすごい!!ってことです。役者さん、音響、照明、黒子さん(?)などによってこの場で物語がつくられていく様にとても衝撃を受けました。それはもう刺激的で感動的で..これが舞台の魅力なんだなぁ。ってすごく感じました。


あとはなんと言っても演技です。役者さんの熱を肌で感じて、ずっとずっとゾクゾクしてました。とにかく圧倒されてはじめて役者さんのすごさを知った気がしました。すっごいかっこいい!

一生の思い出になりました。また舞台に行ってみたいなと強く感じましたね!!

人生でまた〇〇したい!って思えるのって最高ですよね。そういうもの増やしていきたいなぁ。

せっかくなので役者さんについて少し書かせてください。



加藤シゲアキさん

加藤さんを見に行くという意識も薄かったからかな..?存在を忘れるくらいポールでした。
何だろうなぁ…加藤さんってやっぱすごいなぁってそれ以上の言葉は思いつきません。私にとって大きすぎる存在なので。何度でも好きになっちゃいますね。



把瑠都さん

どんな感じなんだろう?って思っていたのですが、把瑠都さんのまとっているどこか不思議な雰囲気と少し片言な日本語がすごくジョンコーフィーにぴったりというか。あのコーフィーの雰囲気って意識してつくれるものじゃなくて、本人からにじみ出るものじゃないですか。なんか心温まりました。把瑠都さんすごく素敵!



中山祐一朗さん

もうびっくりしてしまったのがマウスビルのシーン。舞台見るのが初めての私でもアドリブだっ!ってわかりました。それがすっごく面白くって。とても印象に残っています。ブルータスが舞台グリーンマイルの幅をグッと広げているように感じました。



鍛冶直人さん

ベットに寝転んでいるだけですごい存在感。セリフがなくてもずっと何かしらの怪しい動きをしていてそれがすごく怖かった。ずっと危険な雰囲気をまとってました。セリフがなくても存在する。これも、映画やドラマなどでは楽しめない舞台ならではの良さですよねー!!



伊藤俊輔さん

パーシー!!!パーシー好き!!死人が通るぞーっ!ってところでもうテンションMAXでした。あのカチンと来る言い回し、喋り方、すごくゾクゾクしました。ほんと徹底して嫌な奴で!もう伊藤さんが大好きになりました。



永田涼さん

永田さんの演技もすごーーく残ってます。この方の演技好きだなーって何度も思いました。死刑について議論するシーンなど、父という立場を意識した演技がすごく心に残ってます。永田さん良かったなぁ。



加納幸和さん

完全に素人目線ですがデラクロアを演じるってめっっちゃ難しそう!!けれどこれがびっくりするくらい上手かった。訛り方とか、少し落ち着きがない感じとか、役者さんってほんっとすごいなぁってたくさん驚かされました。しかも後半女性のメリンダも演じていて..もう..すごいとしか言いようがない!


小野寺昭さん

まさか自分が生でお目にかかる日が来るとは夢にも思っていませんでした。さすがの存在感でセリフが少なくても重みがあってしっかり心を掴んでくる。
ほんとに立ってるだけで存在感がものすごい。登場する度に背筋が伸びる思いでした。



うーん。なんか上から目線になってしまって申し訳ない..すごいことは分かりきっていることですが、やはり生で見ると興奮して語りたくなっちゃいます!
本当にいい経験だったなぁ..



あと、初観劇で驚いたことがあったんですけどそれがスタンディングオベーション!!!!



え?ここ日本だよね?日本でもこれやるの???



完全に無知を晒しました。なんで誰もオラに教えてくれなかったんだ...(知らんがな)


舞台の方はそれはもう素晴らしく文句のつけどころもなかったので慌てて立ち上がりました。
もうマジで勉強になりましたね。日本でもスタンディングオベーションをやると!(笑)


さて!ここからは中身の話です!!

内容は、作品をよりストレートにして変なアレンジはせず物語の核を明確した感じでした。これなら作品ファンも大満足でしょ!

個人的に好きなシーンはトラックの荷台のシーンです。まず星空がすごーく綺麗に上手く表現されててそれだけでもすごくうっとりしちゃいました。
私は舞台から見て左手斜め上から見下ろすかたちだったのですがまるでプラネタリウムを見ているかのように感じました。


もうあまりにも舞台が良すぎて、これがグリーンマイルとの出会いだったら最高だったのに〜っ!!と悔しくなりました。こればかりはどーしょもない!

なので、参考程度にですがもし今後何かが舞台化したとき映画や小説を見ておくべきかどうか悩んだ人向けにメリットとデメリットを書きますね。

メリット

・色々なシーンに備えられる。
要するに冷静に見られるってことです。それと感受性が豊かな方はもしものために見ておいた方が自分を守れます。(グリーンマイルにも映画でトラウマにりかねないシーンがある)あとは見逃したくないところを確実におさえることもできます。

・万が一見切れで見えなくても何が起こったか大体
分かる。
これは特殊なケースかもしれませんが私も、パーシーがウォートンを撃つシーンで、ウォートンが全く見えませんでした。もし話を知らなかったら混乱しただろうなーって思ったので。理解力に自信の無い方は座席を確認した上で見ておくと混乱する確率がグッと下がると思います。


デメリット

・舞台で起こっていること以上に考えてしまう。 あのシーンどう表現するのかなとか、あそこは舞台でやるかなとか、あれこれ考えてしまって純粋に物語を楽しむことが難しくなると思います。個人的にですがこれは大きかったです。話を知らなかったら泣けてたのに。(知ってたから行ったんだろ)ってまぁこれは私が冷静に見れない不器用女だからなんですけど。同じタイプの方はお気をつけて!


しかし!!これはあくまでも私が今回思ったことなんで、ほんと参考程度に!




⑥小説を読んで


私はグリーンマイルの映画のみを見ていて、小説を読んだことがありませんでした。
今回の舞台は小説がメインだと小耳に挟み、初見の自分の感情を大事にするタイプなのでこれ以上の知識は入れないでおこうと思い読まずに観劇しました。


そして帰ってからすぐ読み始めました。6巻もあると知りビビりましたが全巻薄くてかなり読みやすかったです。スティーブン・キングってめちゃくちゃ長い小説書くイメージ(実際書いてますよね?)だったので意外でした。


読み終わって最初に思ったのが映画うまくつくったなーってことです。重要なシーンをうまい構成で繋いで...まずこれにめちゃくちゃ感動しました。


次に思ったのが私の好きなブルータスとディーンが映画でかっこよくリメイクされるってことです。思わず笑っちゃいましたが、おそらく映画化するにあたって複雑な性格にするのは避けたのでしょう。実はこんな人柄だったと知ることができてよかったです。

個人的には舞台グリーンマイルでのブルータスは小説寄りディーンは映画寄りの性格だと思いました。



あとこれは映画でもかなり感じるし、加藤さんも言っていましたが、主人公が結構利己的というか...結局は自分のためだよね?みたいな人で。主人公が綺麗すぎない人間っぽいところがより小説ではでていた気がします。


で!舞台では主に台詞かな!私が耳にしたことない台詞はほとんど小説からもってきていたものでした。読みながらあー、これ言ってたわ…ってなるの楽しかったのでまだ読んでない方は楽しめると思います。






⑦その後...


グリーンマイルを観劇してから暫く経ったある日のこと、事件は突然起こりました。それは2017年ハロウィン音楽祭での出来事。舞台が終わってからそれはそれは加藤さん...加藤さん...状態でようやく!!ようやく祐くん(自担)(にゅす恋で呼び方こじらせてます。)に目を向けられると思ったのに

加藤さんーーーーーー!!

アレックスの仮装やるとか許さねーー!!!!


出てきた瞬間アッ...っとなってから崩れ落ちました。
加藤さん最高すぎてずるすぎて、なんかもうものすごく悔しかったです。正直加藤さん以外の記憶がねぇ。

私知らなかったんですよ...加藤さんが時計じかけのオレンジ好きなこと!!なん!?好きならはよ言ってよ(言ってたよ)


アンダーザシーを歌う自担を見てようやく、やっぱてごちゃん(こじらす前)だわーーかわいいわー最高だわーって思ってたのに!その気持ちかえしてよーーー!!!!

自担めっちゃ仮装頑張ってたのに(泣)


もうバカ!!


その後知ったのですが加藤さんキューブリック好きなんですねー!!
私も!私も好きだよ(何アピール)

なんせ律儀に18歳まで我慢して誕生日迎えてすぐ観た映画がフルメタル・ジャケットとアイズワイドシャットでしたから!
(ハートマン軍曹の方亡くなられて今無性に寂しいのです...)

もう加藤さん...はぁ...ってなるんですけどやっぱり不思議なことに加藤さんが自担になることはないんですよねぇ なんでだ?ってなった時にあ、私やっぱ祐くんの顔が好きなんだわ...って改めて分かりました。ジャニーズみんなイケメンなんですけどね!やっぱ好みの顔には抗えねぇ。顔ありきの性格ってゆうのは私の譲れないところですね。(なんの話?)


とまぁしばらくハロウィン音楽祭から再び加藤さんブームが来ましたが、小山さん、増田さん、祐くん(この呼び方も譲れない)も1人1ヶ月ずつくらい好きーーーーってなる謎の期間がありました。結果NEWSが好き(結局そこ)だって最高なんですもん。





あぁ...最後にグリーンマイルとはなんの関係もないことを話しましたが、やっぱ文字にしようとすると思い出せていいですね。今更過ぎたんですけどもうこれはただの自己満です!!!!ここまで読んでくださってありがとうございました!










あーあ、ブログ名変えなきゃなぁ。。。